湿布での対処、整体院・マッサージ店を利用されている方へ
肩こりになりやすい方
当院へご来院頂いている方の中でも、この「肩こり」に悩まされている人はとても多いです。肩こりの症状を抱えている方にはいくつかの共通点があるので、ご参考ください。
デスクワークをされている方
痛みの要因
指先を動かしているだけなのになんで肩がこるの?そう思う方も多いかもしれません。実は指先を酷使している人は、腕に負担がかかり、その負担が肩にもストレスを与えます。
また、長時間、PCと向き合うことで、
- 目の疲れ
- 首の疲れ
も同様に、肩周囲の筋肉にストレスを与える要因になってしまうのです。
もちろん、スマホも同様です!
日頃からスマホを手放せないとうい方は多いのではないでしょうか?意識的に「使用しない時間」を作り、休息を取るようにしましょう。あなたが知らず知らずのうちに肩(+目・首・指・腕)に負担をかけてしまっていることを覚えておいてください。
長時間、運転をされている方
痛みの要因
ハンドルを握っているだけでも、肩にはそれなりの負荷がかかっています。また、運転中は目や耳からの情報量も多く、集中していなければならない時間が続くため、無意識的に疲れが蓄積していきます。
長時間運転する必要がある方は、目安として1時間に1回は車からおりて休息をとりましょう。
- 腕をあげて伸ばす
- 両肩をゆっくり回す
- 首を左右、前後にゆっくり傾ける
- 首をゆっくり回す
簡単なストレッチを入れるだけで、首・肩はスッキリ楽になります!
交通事故によるリスクを減らすためにも、休息はとても大切です。
普段の姿勢が悪い方
痛みの要因
人間の体は、骨格(骨)と筋肉によって支えられています。姿勢が悪いと、本来、かかるべきではない箇所に集中的に負荷がかかってしまい、血流を阻害し、コリや痛みの原因を作りやすくなります。
- 猫背の方
- 片側に体重をかけがちな方
→立つ時の姿勢
→座る時の姿勢
→ほおづえする癖 - 片方の手に物をもつことが多い方
など、日常生活をおくる中で、体によって負担をかけてしまう悪い癖や誤った習慣は、肩こりの原因になってしまうことが多いです。ちなみにこれは大人だけのお話ではありません!小さなお子様でも、姿勢が悪いことによって引き起こされる弊害はたくさんありますので注意しましょう。
コリ・痛みとなる原因のまとめ
筋肉疲労と血行不良
肩の周囲にはたくさんの筋肉が重なっています。この筋肉が伸び縮みを繰り返すことで、血液循環を促進させて、全身に酸素や栄養を届けるポンプのような役割を果たしているのです。
肩の筋肉に負担をかけた状態が続くと、筋肉が硬くこわばって血管を圧迫し、血行が悪くなっていきます。その血行不良によって、乳酸などの疲労物質が蓄積され、これが神経を刺激してしまうのです。
その結果、
- こわばり
- だるさ
- 重さ
など、肩こり特有の不快感が出るようになります。
この状態が続くと、次第に「痛み」として感じるようになり、更に筋肉の緊張を助長して血行が悪くなるという負のスパイラルに陥ってしまいます。重度になると頭痛や吐き気の症状も併発するケースも少なくありません。
症状改善の糸口
正しい姿勢の意識
- デスクワーク
- パソコン業務
- スマホ操作
以上のような行為は、どれも首・肩の負担が増える動作です。同じ姿勢を長時間続けていると、その負担によって、筋肉が緊張し、硬く凝り固まってしまいます。
運動不足を解消
適度な運動によって、筋力を維持することはとても大切です。
運動不足に陥ると
- 1:筋肉が衰える
- 2:肩への負担が大きくなる
- 3:筋肉の緊張状態が続く
- 4:血流の悪化を招く
以上のような悪循環を招きます。
眼精疲労を解消
スマホやパソコンの普及によって、年齢問わず、現代人は目を酷使しがちな生活を送っています。
小まめに休憩を入れながら目を休ませることで、首や肩へのストレスを減らすことができます。
ストレスを解消
人は過剰なストレス状態に陥ると、自律神経の乱れが生じてしまいます。自律神経の乱れは、筋肉の緊張や血行不良を招き、結果的に肩こりや痛みの要因となります。自分なりのストレス発散法を見つけ、リラックスできるように心がけましょう。
施術のながれ・治療法
まずは問診から
やまとはり・きゅう整骨院では、いきなり施術に入ることはしません。はじめに必ず問診票を記入していただき、患者様の症状をしっかり把握したうえで治療に入らせていただきます。
ヒアリングのポイント
- どの辺に痛みや不快感が出ているのか?
- いつ頃から痛みが出ているのか?
- どのような動作で痛みが強くなる(もしくは和らぐ)か?
- どのような痛みか?(ズキズキする、ジンジンするなど)
など、記入して頂いた問診票を元にヒアリングさせて頂き、動作チェックも実施していきます。
患者様の症状を把握できたら、治療に移っていきます。
治療方法は患者様の体質に合わせて
痛みの出ている部位・症状・体質に合わせて、最適な治療方法を選択していきます。「苦手な治療法があるから不安・・・」という方も、ご安心ください。別のアプローチ方法をご提案しながら、症状改善を目指していきます。
鍼灸治療
肩こり・肩の痛み・首の痛み・首のコリには鍼灸治療がオススメです。手技療法では限界のある筋肉にピンポイントでアプローチできると共に、ツボを刺激することによって血流やリンパの流れを良好に働かせることができます。即効性もあるため、早期に痛みの軽減を図りたい方にオススメです。
鍼というと衛生面を気にされる方も多いと思いますが、当院では「完全滅菌された国産一級品の使い捨て鍼」を使用しています。衛生管理を徹底しておりますのでご安心ください。
初めて鍼を体感するという方もお気軽にお試しください。
治療機器
特殊な電機治療器を使って、筋肉に刺激を与えていきます。鍼と同様に、手技療法では限界のある深部の筋肉に働きかけることができます。
これまでマッサージ店や整体院を転々とされてきた方、病院(整形外科)からの転院を繰り返してきたとう方には、この治療機器をオススメいたします。
電機治療器というと苦手意識を持っている方も多いかもしれません。必ずやる治療という訳ではありませんのでご安心ください。苦手な方は遠慮なく仰ってください。別の方法でアプローチしていきます。
料金について
準備中
よくあるご質問
Q:肩こりの症状に、保険は使えますか?
A:基本的には適用できません
肩こりのような慢性的な症状は、本来、保険適応外です。当院では自費診療のご案内となります。しかし、肩の痛みが辛くて生活に支障が出ている方、また痛みの原因が「筋肉の損傷」や「関節の捻挫」に該当する場合は、保険が適応される可能性が高いです。
単なる肩こりだと誤って思い込んでしまっている方も多いので、自己判断せずに、一度ご相談ください。
Q:マッサージ店や整体院とは何が違いますか?
A:根本的な施術スタンスが違います
巷で見かける「マッサージ店」はあくまでも「慰安」を目的としているところなので、痛みやケガの症状はみれません。無資格者の方でも施術ができるようになっています。また「整体院」も同様です。資格の有無は問わず(取得が簡易的な民間の資格など)施術者の知識や経験等にも大きな差があるため、リラクゼーション系の店舗、治療系の店舗など様々なスタイルがあります。
一方、当院のような「整骨院」「接骨院」は国家資格である『柔道整復師』が管理・勤務している施設を指します。つまり、国に認められた施設であるということが言えます。鍼灸も同様に『はり師・灸師』という国家資格であり、鍼・お灸を使った治療が認められています。
鍼灸・整骨院のメリットは、慰安系の店舗とは違い、痛みの改善を目的とした施術が提供できるという点です。当院ではメインとなる手技療法の他に、鍼灸、物理療法(治療機器による施術)によるアプローチ方法ができるため、患者様の症状や体質に合わせた治療プログラムを提供できます。